STマイクロエレクトロニクス(ST)は5月27日、新しいデジタル電源制御用ICファミリ STNRGを発表した。

STNRGはハイエンドの産業機器に加え、太陽光発電用システム用コンバータ、電気自動車(EV)の充電ステーションなどの屋外機器にも適用可能な堅牢性を特徴としており、同社独自のSMED方式によるPWM生成器とSTM8ベースのコアを組み合わせているという。また、同製品には、EEPROM(32KB)、RAM(6KB)、ADコンバータ、オペアンプ、I2CポートおよびGPIOが搭載されている。

さらに、SMEDの設定に専門的なソフトウェアスキルが不要で、内部タイマや外部イベント(ピーク電流、過電流、ゼロ・クロスなど)によって、動作させることができる。これによって、タイマー設定によってオフ時間を一定にしたピーク電流検出降圧コンバータを、コア・プロセッサの介在なしに動作させることができる。

STNRGファミリは現在、全製品が量産中となっており、価格についてはSTのセールスオフィスまたは販売代理店まで問い合わせる必要がある。