TBS系スポーツバラエティ番組『SASUKE』の中東での制作に向け、サウジアラビア王国のフェサール王子が来日し、22日、TBSとの契約に調印した。

テレビ番組の契約のために、同国の王族が来日するのは極めて異例のことだが、フェサール王子は『SASUKE』とアメリカ版の『Ninja Warrior』全話を視聴しているほどの大ファン。「サスケ・オールスターズ」の面々の名前はもちろん、各話の結末も暗記している熱の入りようで、たっての希望で来日したという。

今回は、アラビア語圏全域でフォーマット権を取得し、現地制作版『Arabian Ninja Warrior』(仮)の実現に向け、東京・赤坂の本社を表敬訪問し、石原俊爾TBSホールディングス社長と覚書に調印した。さらに、週末には、神奈川・緑山スタジオで行われた『SASUKE』(今夏放送予定)の収録にも現場入りし、最後まで熱心に視察した。

『SASUKE / Ninja Warrior』は2010年以降、ドバイに本拠地を置く中東最大規模の放送局MBCを通じて中東全域で放送。今回の覚書は、アメリカ版『American Ninja Warrior』を含む、各国版のアラビア語圏での展開も視野に入れている。今回の覚書調印を機に、アラビア語圏全域(17カ国)におよぶ展開に向けた作業が一気に本格化するという。