M2モビリティーは、スマートフォンを使って鍵の開錠などが行えるスマートロック製品「danalock(ダナロック)」を7月に発売する。メーカー希望小売価格(税別)は「danalock 125 BLEバージョン」が19,800円、「Jacob Jansenモデル」が25,800円。発売に先立ち、Amazon.co.jpの商品ページで6月10日より予約注文を受け付ける。

danalock 125 BLEバージョン

左のスタンダードモデルよりも一回り大きいJacob Jansenモデル

「danalock」は、専用アプリを使ってスマートフォンで鍵の開閉が行えるスマートロック。事前設定で、ドアに近づくだけで自動的に開錠するハンズフリー機能ほか、オートロック機能を備える。スマートフォンを使って第三者に鍵の利用を許可する「シェアードキー」機能も持つ。設置は、既存のドアの内側(サムターン)部分のみを同製品に交換するだけとなり、外鍵の部分はこれまで通り使うことができる。開錠の通信はBluetooth low energyを利用するため、電池交換なしで約1年稼動。アプリの対応OSはiOS 7以降、Android 4.4以降。

同製品には、製品本体の他、CR123cリチウム金属電池4本(製品に内蔵)、鍵の形状に合わせたマウント用金具(4枚)、固定用ネジ、極小六角レンチ、日本語ユーザマニュアル、保証書等が付属する。

なお、オプション品として、小型リモコンの「キーフォブ」、室外のドアの近傍に設置し、4桁から10桁の暗証番号を入力することでdanalockの開閉が行える「キーパッド」を9月に発売する。

キーフォブ

キーパッド

(記事提供: AndroWire編集部)