千葉興業銀行は21日、ちば興銀「経営塾」第6期生の開講式をホテルニューオータニ幕張にて開催し、約1年半にわたるカリキュラムをスタートさせたと発表した。

次世代を担うという若手経営者33名が入塾した「第6期生」のカリキュラムは、「全体最適マネジメント体系の構築」を主要テーマに、「理論と実践の融合」を重視した講座構成となっているという。

カリキュラムの最初となる開講式では、頭取の開講あいさつに続き、著名な作家である童門冬二氏が講師となり、『歴史に学ぶ 経営術』と題した記念講演が行われた。続いて開かれた交流会では、同行役職員も加わり、塾生同士活発な交流が図られたとしている。

ちば興銀「経営塾」とは、2004年9月に千葉興業銀行の発起により創設された次世代を担う若手経営者を塾生とした任意団体。将来の千葉県経済をリードする事業経営者の育成・創出を目指し、これまで約200名の卒業生を輩出しているという。

ちば興銀「経営塾」第6期生の開講式

同行は、「地域との共生」と「次世代育成支援」を地域CSRの基軸として取組んでおり、引続き「経営塾」の活動を支援するとともに、地元中小企業の活性化に貢献できるよう、取組体制を強化していくとしている。