パナソニックは5月21日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-JBS652」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別85,000円前後だ。

NE-JBS652(左から豊穣ブラックと豊穣ホワイト)

NE-JBS652は、焼く・煮る・蒸す・揚げるの調理工程を1台で行えるスチームオーブンレンジ。2人分の時短調理に適した機能として、「合わせ技セット」と「エリア加熱」を搭載した。合わせ技セットとは、上段で「焼き」、下段で「煮る」など異なる2品を同時に調理できるモード。合わせ技セットのメニューは7種類を用意する。エリア加熱とは、手前半分を優先的に加熱して、効率よく調理する機能のことだ。

「NE-JBS652」1台で焼く・煮る・蒸す・揚げるをこなす(写真左)。2人分を手早く調理できる機能を搭載した(写真右)

合わせ技セット「塩さば&五色きんぴら」の調理例。上段にさば、下段にきんぴらの材料をセットしたら、あとはNE-JBS652に任せきりでOK

グリル皿の半分のスペースに材料をセット。エリア加熱で、必要な分だけ効率よく加熱する

カロリーや塩分からメニューを検索できる機能を持ち、健康を意識した献立作りをサポートする。自動で50種類の和食メニューを作れる「和食メニュー50選」を搭載。付属のグリル皿を用いれば、ひっくり返さずに裏面にも焼き色が付く。

本体のデザインには、揺れる稲穂のイメージを意匠化した「豊穣柄」を施している。ドアはソフトダンパーを採用したもので、手を離してもやさしくスムーズに閉まる。操作部はカラータッチ液晶となっており、ボタンサイズは従来比で約1.2倍に拡大。さらに濃淡をつけて視認性を向上させた。また、次に行う操作がわからなくならないよう、押すタイミングになるとスタートボタンが光って知らせる。

サイズはW500×D400×H347mm。庫内容量は26L。カラーは豊穣ブラックと豊穣ホワイト。

勢いよく閉めようとすると「バタン」と閉まるのが一般的だが、NE-JBS652はソフトダンパーを採用しているため、手を途中で離しても「スッ」となめらかに閉まる

少量かつ時短を実現

パナソニックが行った調査の結果によると、Jコンセプトのターゲットである「目利き世代」は、2人分の調理時に「量を多く作りすぎる」「食材が余る」「準備や片付けの手間がかかる」「品数を多く作れない」などの問題を抱えている。一方で、理想とする品数は3品~4品、調理時間は30分以内というニーズも明らかになった。次にほしいオーブンレンジとしては「操作がシンプル」「お手入れがラク」「ヘルシー機能」を持ったものと回答した人が多い。そこでパナソニックは、少量かつ時短調理に対応し、使いやすいレンジとして、今回のNE-JBS652を提案していく。

パナソニックが「目利き世代」を対象に行なったアンケート結果。少量・時短を求める声が多かった