ブルーレイディスク アソシエーション(BDA)は5月11日(米国時間)、4Kコンテンツ向けの規格「Ultra HD Blu-ray」の策定が完了したことを発表した。映像コンテンツの解像度は3,840×2,160ドット、ディスクの記録容量は片面2層で最大66GB、片面3層で最大100GBとなる。

Ultra HD Blu-rayのロゴ

Ultra HD Blu-rayは4K解像度の映像記録向けに策定が進められた次世代Blu-ray規格。記録する映像コンテンツは、3,840×2,160ドットの解像度となるほか、ダイナミックレンジの拡張(HDR)もサポートする。色域を拡大したり、フレームレートを高速化したコンテンツの記録・再生も可能となる。Ultra HD Blu-rayのライセンスは2015年夏から提供開始される。