ドゥカティ ジャパンは11日、2014年11月開催のミラノショーで発表されて注目を集めたリミテッド・エディション「ディアベル・チタニウム」の受注を開始したと発表した。同モデルは全世界で500台のみの限定生産となる。

ドゥカティ「ディアベル・チタニウム」

同モデルは最高品質のコンポーネントのみを使用し、数多くの専用装備が施される。ディアベル・ファミリー共通のパフォーマンスを受け継ぎながらも、デザイン、パフォーマンス、テクノロジーを高次元で融合した特別なモデルだ。

外装にはモデル名となっているチタニウムはもちろん、カーボンファイバーも多用。センター&サイドタンクカバーとヘッドライトカバーなどがチタニウム製で、シートカバー、専用デザインのエンジンエアインテーク、ラジエーターカバー、ウインドスクリーン、フロント&リヤフェンダー、フロントスプロケットカバー、インストルメントパネルカバーがカーボンファイバー製となっている。

さらに、ホイールは専用デザインの鍛造アルミニウムブラックホイール、シートにはアルカンターラを採用している。そのほか、ジルコテック製セラミックコーティング・エグゾーストパイプ、ステンレススチールサイレンサー、シリアルナンバーが刻まれたシリアル・プレートも特別装備する。

同モデルの日本仕様は、最高出力が112PS、最大トルクが12.5kgm、シート高が750ミリとなっている。価格は334万9,000円(税込)で、7月に導入する予定。