ワコムは11日、Windows OSを搭載した高機能クリエイティブタブレット「Cintiq Companion 2」の最上位モデルとなる「DTH-W1310H/K0」の販売を、5月15日に販売を開始すると発表した。それに先駆け本日より同社直営のオンラインショップ「ワコムストア」および一部家電量販店において、事前販売予約の受付を開始している。価格はオープンで、ワコムストアでの価格は33万8,000円(税別)。

Cintiq Companion 2の最上位モデル「DTH-W1310H/K0」

このたび発売が決定した「Cintiq Companion 2 (DTH-W1310H/K0)」は、同社が1月6日に発表した登場したWindows OS 搭載の13.3型液晶ペンタブレッド「Cintiq Companion 2」シリーズの最上位モデル。Windows 8.1 Proを搭載し、CPUは第5世代インテル Core i7 5557Uプロセッサー/3.1GHz(Turbo Boost使用時最大3.4GHz)、グラフィック・アクセラレータにインテル IRIS graphics 6100を搭載。メインメモリ(RAM)は16GBで、ストレージは512GBのSSDを装備する。

また、同シリーズはCPUやGPU、ストレージ、メモリの違いにより、「DTH-W1310T/K0」(SSD 64GB/Windows 8.1)、「DTH-W1310L/K0」(SSD 128GB/Windows 8.1 )、「DTH-W1310M/K0」(SSD 256GB/Windows 8.1 Pro)の3つのモデルが用意されていたが、今回の新たに最上位モデルとなる「DTH-W1310H/K0」が追加され、合計4つのモデルのラインナップとなった。

このほか、主なスペックは他の3モデルと共通で、外寸が幅374.1mm×奥行247.7mm×高さ17.0mm(グリップパッドを含む)、重さ約1.7kg。13.3型液晶パネルの表示サイズは293.76mm×165.24 mm(アスペクト比:16対9)、最大表示色/色域は1677万色(256階調)。視野角は水平・垂直ともに170度。さらに"タブレット端末"ならではの機能として、タッチ機能(静電結合方式)、カメラ機能(フロント:2Mピクセル、バック:8Mピクセル)、オーディオ機能(マイクロフォン×2、スピーカー×2)、音声出力(ヘッドフォン端子×1)、ワイヤレス通信(Bluetooth4.0/Wireless 802.11 b/g/n )、自動回転切替スイッチが搭載されている。