(公財)横浜市緑の協会 金沢動物園はこのほど、公式Twitterにて「ウォンバット」を紹介する投稿を行った。

ラブリーな姿で大人気のウォンバットのヒロキ

ウォンバットのヒロキ、愛らしい姿が大人気に!

Twitterでは4月20日~26日までの1週間、曜日ごとに決められたテーマで、全国の水族館や動物園が「#いきものウィーク」のタグを付けてツイートする企画が実施された。

日替わりのテーマは、20日「あかちゃん」、21日「たべもの」、22日「ひみつ」、23日「おみやげ」、24日「にんきもの」、25日「おすすめ」、26日「さつえい」で、それぞれの魅力を紹介するものとなる。同園でもこの企画主旨に賛同し、いくつかのテーマに投稿。「にんきもの」をテーマに、同園で人気のウォンバットのヒロキ(オス)を紹介したところ、リツイート数が上昇。さらに「おすすめ」をテーマに、さらにヒロキの紹介を行ったところ、たちまち大人気となった。

おでこにある3本のシワがチャームポイント

ヒロキは、1985年10月生まれの推定29歳。オーストラリアで保護された野生個体であるため、正確な誕生日は不明だが、ウォンバットの飼育下の寿命は20~25年と言われおり、たいへん高齢の個体となる。1987年3月に、オーストラリアのメルボルン動物園から同園に入園。おでこにある3本のシワがチャームポイントとなっている。

ウォンバットは夜行性で、暑い日中は穴の中で過ごすことが多い動物であるため、動物園でも日中は寝ている時間が多い。今の季節では、ヒロキがよく動いている時間帯は開園時間~10時くらいまでと、15時~閉園時間と予想されるが、天候や気温、ヒロキの気分により変わる。また寝ていることが多いので、その点は注意とのこと。