ディズニー映画『トゥモローランド』(6月6日公開)のワールド・プレミアが現地時間9日、ロサンゼルス郊外のアナハイムにあるディズニーランドで行われ、日本語吹き替え声優を務めた女優の志田未来が着物姿で登場し、主演俳優ジョージ・クルーニーと初対面を果たした。

ジョージ・クルーニー(左)と志田未来が初対面!

5月22日の全米公開を前に行われたプレミアの会場には、ファン約1,000人と100媒体を超えるマスコミが集結し、作品のイメージに合わせた約200mにおよぶブルーのカーペット上に、キャストとスタッフが次々と登場。ミッキーも参加し、盛り上げた。昨年結婚し長い独身生活にピリオドを打った主人公フランク役のジョージ・クルーニーは、話題のセレブ妻を連れて現れ、サインや写真撮影に応じながら笑顔でカーペットを歩いた。

そして、日本語吹き替え版でケイシー役を務めた志田未来が、物語のキーアイテムである"Tバッジ"の色に合わせた紺とオレンジを基調とした着物姿で登場。ジョージ・クルーニーが近づいてくると「志田未来です! 初めまして」と話しかけ、初対面が実現した。ジョージ・クルーニーは「すてきな扇子だね」「ビューティフル!」と着物姿を絶賛した。志田は、ケイシー役のブリット・ロバートソンとも初対面。翌日10日が誕生日の志田は「おめでとう」と祝福され、日本での再会を約束した。

また志田は、プレミアが開催される前に、実際に映画の撮影も行われたディズニーランド内の「イッツ・ア・スモール・ワールド」を訪問。劇中では"トゥモローランド"への入り口となっている同アトラクションを体験した。今作の公開に合わせて特別上映と展示を実施している「キャプテンEO」シアターも訪れ、映画の構想のもととなったウォルト・ディズニーの数々の資料や、映画のコンセプトアート、衣装などを見学した。

本作は、ウォルト・ディズニーが残した謎のプロジェクト、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナが、その謎に迫る。

(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.