タムロンは5月8日、一部のキヤノン用レンズにおいて無償修理を実施すると発表した。キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」でライブビュー撮影をした際、一部製品でオートフォーカスが正常に動作しない不具合があったため。同日から受付を開始している。

「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD(Model A012)」

このたびのサービスは、タムロンのキヤノン用交換レンズ6製品を「EOS 8000D」と「EOS Kiss X8i」に装着した際、ライブビュー撮影時のオートフォーカスが正常に動作しない現象が発生したことを受けて開始された。サービスに申し込むと、ライブビュー時のオートフォーカスが正常に動作するようになる。同サービスは無償で行う。

対象となるタムロンのキヤノン用交換レンズは以下のとおり。ただし、2015年5月11日以降の出荷・製造分は、すでにライブビューAFに対応しており、無償修理の対象外となる。

サービスを希望するユーザーは、東京修理窓口へ製品を送付するか、直接持ち込む。詳細はWebページを参照のこと。