モデルの飯豊まりえが、5月15日放送のTBS系ドラマ『アルジャーノンに花束を』(毎週金曜22:00~22:54)の第6話から、主人公・山下智久演じる咲人の妹役として出演することが7日、明らかになった。

『アルジャーノンに花束を』に出演する飯豊まりえ

ダニエル・キイスの原作で、超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を通して、人間の心の真実に迫る同作。『ニコラ』『セブンティーン』の専属モデルを務め、ドラマや映画にも出演する飯豊が、咲人と再会する妹・花蓮役として、第6話から最終回まで出演する。

花蓮は、おとなしく、臆病で人見知りという性格。現在は母親と二人暮らしで、保育士として働く花蓮が生計をたて生活している。幼少時代は知的障害の兄を嫌い、母親も自分のみに愛情を注いでいることを子供心ながら感じていたという複雑なキャラクターで、飯豊は「経験が少ない私にとって、とても難しい役柄でした」と振り返る。

また、小さい頃からドラマや映画で見てきたという山下との共演について「とてもうれしかったのですが、毎回、撮影は緊張していました」とも。そんな中での今作の撮影では、モニターチェックの際に、緊張が解けて大量の涙が出てきたこともあったそうで、「お芝居するのが楽しいって感じました!」とその時の心境を明かす。

韓哲プロデューサーは、飯豊の起用理由を「若手女優の中では抜群の高い演技力と、透明感、意外な度胸の良さ」と説明。さらに、「SEXYZONEの菊池風磨さんが演じる小久保研究員が一目ぼれしてしまうことから、そちらの恋の行方も楽しんでいただけたらと思います」と、今後の見どころについても語っている。

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