沼津港深海水族館はこのほど、公式Twitterにて「ミズウオ」を紹介した。

ミズウオのお腹の中からは、様々な魚が見つかった ※画像提供:沼津港深海水族館

何でも食べちゃう深海魚「ミズウオ」を紹介

Twitterでは4月20日~26日までの1週間、全国の水族館や動物園が、曜日ごとに決められたタイトルでネタを1日1回「#いきものウィーク」のタグを付けてツイートする企画が実施された。

日替わりのテーマは、20日「あかちゃん」、21日「たべもの」、22日「ひみつ」、23日「おみやげ」、24日「にんきもの」、25日「おすすめ」、26日「さつえい」で、それぞれの魅力を紹介。同園でも企画主旨に賛同、この日のテーマ「たべもの」の投稿を行った。

深海魚ならではの大きな口で、貪欲に補食する ※画像提供:沼津港深海水族館

「ミズウオ(水魚)」は、海底から離れて生活する、中層遊泳性の深海魚。餌に乏しい深海では何でも食べる深海魚が多く、ミズウオもそんな貪欲な深海魚の1つとなる。公開された画像では、お腹の中からシギウナギ、ハダカイワシ、ユウレイイカ、さらにビニールごみまでが見つかっている。同館では、「深海は私たちの身近な場所。川や海にゴミを捨てるのはやめよう」と呼びかけている。