チームラボは7月4日~8月31日、京セラドーム大阪(大阪府大阪市)にて「チームラボアイランド -学ぶ! 未来の遊園地-」を開催する。

「お絵かきタウン」

同社では、最新のデジタルテクノロジーによる教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」を展開している。「子どもたちが同じ空間で、自由に体を動かし、互いに影響を与えながら、共同的で創造的でアートな体験を楽しむ。そのような体験を通して、共同で創造していくことができる人間になってもらいたい」という願いを込めているという。今回のイベントでは、「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」から8作品を展示する。

「お絵かきタウン」は、車やビル、UFOや宇宙船などの"まちをつくるもの"を紙に描くと、描いたものが目の前の街の中に3Dで出現し、動き出すというもの。また、「お絵かきタウン」で描いた絵から展開図を起こし、組み立てることでペーパークラフトができる「お絵かきタウンペーパークラフト」も楽しめる。

「お絵かきタウンペーパークラフト」

「お絵かきふなっしー」では、紙に自由に描いた人や梨の妖精たちが目の前の大きな広場で動き出す。動く絵は、触ることでジャンプをしたりポーズをしたり、"梨汁ブシャー"をしたりするほか、ふなっしーの曲に合わせて踊り出すという。

「お絵かきふなっしー」

「つくる! 僕の天才ケンケンパ」では、オリジナルの"ケンケンパ"のコースを作り、他人や友達に遊んでもらうことで自分でルールを作れるという体験・発見ができる。「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」では、象形文字が映し出され、タッチすることでその文字がもつ世界が飛び出す。

「つくる! 僕の天才ケンケンパ」

「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」

そのほかにも、積み木を自由に置いて街を作っていく「つながる! 積み木列車」や、ボールを転がして音や色の変化を楽しむ「光のボールでオーケストラ」、テーブルの上に物を置いて小人のアクションを見る「小人が住まうテーブル」を公開する。

なお、開館時間は10時~17時で、料金など詳細は後日公開予定となっている。