『ジュラシック・パーク』シリーズ第4作で、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める『ジュラシック・ワールド』(8月7日公開)の予告第2弾と新ビジュアルが1日、公開され、テーマパークサイトも大幅にリニューアルされた。

公開された『ジュラシック・ワールド』ポスタービジュアル3種

本作は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『ジュラシック・パークIII』の3作合計で全世界興行収入累計2000億円を超える大ヒットとなったシリーズの最新作。これまでのシリーズではオープンまで至らなかった恐竜のテーマパークがついにオープンする。

シリーズ第1・2作で監督を務めたスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、シリーズの迫力をそのままに、壮大なスケールで新たな恐竜の世界を作り上げた本作。主人公の恐竜の飼育員オーウェン役は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知名度を上げたクリス・プラットが演じ、パークの責任者クレア役は『ターミネーター4』で知られるブライス・ダラス・ハワードが務める。そして、初の長編作がサンダンス映画祭で高く評価された新人のコリン・トレボロウがメガホンをとる。

予告第2弾では、ジャイロスフィアという球体の乗り物での恐竜見学や、モササウルスの水中での餌付けショーなど、ジュラシック・ワールドの新アトラクションに興奮する来場者の様子が次々に映し出される。ところが、オーウェンの警告をよそに、目玉となる新アトラクションを作るため、クレアが遺伝子操作によって恐ろしい新種の恐竜、インドミナス・レックスを創出したことにより、楽しい雰囲気は一変。共食いもいとわず、身体に埋め込まれた追跡装置を自ら外すほど高い知性を持った新種の恐竜が脱走し、パーク内にいる約2万人が捕食対象となるが、船も銃も足りずに大混乱に陥る。

また、オーウェンが飼育するラプトルと並走する場面、モササウルスの水槽の中をのぞき見ることができる場面、クレアとインドミナス・レックスが静かに向かい合う場面を映し出したポスタービジュアル3種も公開。さらに、テーマパークサイトも大幅にリニューアルされ、「DINOSAURS」に恐竜情報が追加されたほか、パーク内に設置されたカメラ映像から、アトラクションの様子、スタッフの様子、パークの混雑状況等が見られる新コンテンツ「PARK CAM」が登場した。


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