JR東海は2016年度から、東海道新幹線N700A新造車両の客室蛍光灯をすべてLED照明にすると発表した。

700A車内イメージ。左は現行の蛍光灯照明、右がLED照明イメージ

同社によると、LED化により現行の蛍光灯に比べて消費電力を3割以上低減でき、1編成あたり年間約25トンのCO2削減につながるという。長寿命化により、車両使用期間中はLED照明の交換が不要となる見込みで、メンテナンスコストも削減できるとしている。2016年度新製のG26編成から採用となる。