国内最大級のファッションショー「GirlsAward 2015 SPRING/SUMMER」が29日、東京・原宿の国立代々木競技場 第一体育館で行われ、石原さとみや板野友美、中村アン、大政絢らがランウェイに登場したほか、AKB48や乃木坂46のライブも行われた。

「GirlsAward 2015 SPRING/SUMMER」に登場した石原さとみ

"渋谷からアジアへ。そして世界へ。"をスローガンに、2010年に行われた第1回以降、年に2回代々木第一体育館を拠点に行われている同ファッションショー。第11回を迎える今回は約3万4千人の観客を集め、山田優、菜々緒、トリンドル玲奈といったトップモデルや初登場となる乃木坂46の西野七瀬や齋藤飛鳥、瀧本美織らがランウェイに登場して会場から歓声を浴びたほか、ライブアーティストとして登場した乃木坂46やAKB48、板野友美らが熱いライブアクトを披露した。

西野七瀬や齋藤飛鳥、橋本奈々未がランウェイを歩いた乃木坂46は、ライブパフォーマーとしても登場。「命は美しい」、「気づいたら片思い」、「ガールズルール」の3曲を熱唱し、キャプテンの桜井玲香は「『GirlsAward』にゲストとして出させていただいたのは5回目ということで、今回はランウェイを歩かせてもらうメンバーも一気に増えました。『GirlsAward』は私たちにとって大切なステージです。次の秋冬にも呼んでいただけたらと思います」とアピール。また、ランウェイを歩いた西野は「今までに何度か『GirlsAward』に出させてもらってますが、今までで一番緊張しました」といつものグループ活動とは勝手が異なり、戸惑った様子だった。

同ファッションショーのラストを飾ったのは、AKB48のライブパフォーマンス。「ヘビーローテーション」、「希望的リフレイン」、「僕たちは戦わない」、「恋するフォーチュンクッキー」の4曲を歌いあげて観客を魅了した。MCではファッションイベントということでファッションの話題となり、小嶋陽菜が「この夏はオフショルダーを着たいです!(首の)デコルテを見せたいかな。それに麻素材の可愛いピンクとか水色を着たいです」とファッションリーダー的発言で会場のオシャレ女子たちも納得顔。その小嶋から最近オシャレだと名指しされた島崎遥香はファッションのこだわりを「こだわりがないところがこだわりですね」と島崎らしいコメントで締めくくった。