エムオーテックスは4月27日、Webメディアを運営するイードが「LanScope Cat」を導入したと発表した。

LanScope Catの操作画面

LanScope Catは、IT資産管理や情報セキュリティ対策の課題を解決するセキュリティツール。1996年の発売を開始し、4月時点で8000社が導入した実績を持つ。

イードは、ScanNetSecurityを始め、RBB TODAY、レスポンスといったWebメディアを20以上運営するメディア企業。そのほか、調査事業やECプラットフォームの提供などを展開している。

これまで業務を運営する上で、ネットワークやITシステムの構成が複雑であることが課題となっていた。イードの社内には、WindowsとMacを合わせた800台のIT資産があり、それらを4名の担当者ですべて管理・運用していたという。

エムオーテックスによると、Mac端末に対応しており、WindowsとMacの混在環境でもクライアントの一元管理が可能なことや、クライアントPCへの負荷が低いこと、保守更新率92%と、他社に比べ圧倒的に高かったことが評価のポイントになったとしている。

ほかにも、Mac端末の資産管理、操作ログ管理、Webアクセス管理、デバイス制御、フォント管理などの機能を実装をしており、それらが評価され導入につながったとしている。