東京都墨田区の国技館通り(メイン会場)や国技館などで、「ちゃんこ」など両国らしい味や催しを堪能できる「第13回 両国にぎわい祭り2015」が開催される。開催日は5月2日と3日の2日間。時間は10時30分~16時。

人気の「ちゃんこ」の競演

和太鼓そろい打ちやお囃子タイムも

同祭りは両国の街の活性化とPRを目的に、地元両国の商店会・町会や企業が実行委員会を結成し、墨田区の後援を得て開催。13回目となる今回は「わがまち再発見!-歴史も文化も盛りだくさん-」をスローガンに、ガイドツアーやステージイベントなどが実施される。

お囃子タイム

国技館通りでは墨田区太鼓連盟による「和太鼓揃い打ち」、地元のお囃子連による「お囃子タイム」、そのほか沖縄民謡ポップスの演奏や、大相撲メドレーなどが行われる予定。

ねずみ小僧の墓などがあることで知られる回向院では、雅楽演奏や法話、念仏会、お茶、写経などのほか、唄と語りの説話グループ「カッサパ」の公演や、南京玉すだれ(体験もあり)などを開催。また、国技館会場において、国技館オリジナルちゃんこや名物焼鳥の販売、バックヤードツアー、力士に挑戦など、国技館ならではの相撲関連イベントが実施される。

東京都江戸東京博物館会場では、墨田区無形民俗文化財「箕輪囃子の演奏」、お囃子教室、江戸芸かっぽれ、起震車体験のほか、江戸博ボランティアによる、手描き風鈴、リリアン、藍染、茶席、昔あそび、両国散歩など親子で楽しめる「ふれあい体験教室」も行われる。さらに江戸博キャラクターの「ギボちゃん」も登場して会場を盛り上げる。