全研本社は、3月17~4月6日にかけて、同社のウェブマガジン「瓦版」ユーザーを対象に「貯金額」についてのアンケートを実施した。有効回答者数は879人。

正社員の貯蓄額

調査は、「正社員」「契約社員」「派遣社員」「パートタイマー」の4つの契約形態別に行った。正社員で最も多かった貯金額は「100万円未満」(34%)、次いで「500万円以上」(21%)、「100万円~200万円」(16%)となった。貯金はせず、すべて使う「宵越しの金は持たぬ」という人も6%見られた。

契約社員で最も多かったのは「100万円未満」(32%)、次いで「100万円~200万円」(16%)、「500万円以上」(13%)となった。貯金せず全部使うという人は13%で、正社員より多くなっている。

契約社員の貯蓄額

派遣社員の1位は「100万円未満」(58%)、2位は「500万円以上」(21%)、3位は全額使うという「宵越しの金は持たぬ」(16%)だった。

派遣社員の貯蓄額

パートタイマーは「100万円未満」(53%)、「100万円~200万円」(17%)、「宵越しの金は持たぬ」(9%)という順になった。他の契約形態と比較すると「200万~300万円」(6%)、「300万円~500万円」「500万円以上」(各5%)などもまんべんなく見られる。

パートタイマーの貯蓄額