東武動物公園は4月22日、1月25日に誕生した、ホワイトタイガーの赤ちゃん4頭の一般公開を開始した。

ホワイトタイガーの赤ちゃん4頭の一般公開を開始 ※4月12日撮影

ホワイトタイガーの4兄弟が、いよいよみんなの目の前に

同園ではこれまで、寝部屋での親子の様子を運動場前のモニターで観覧できるほか、4月12日までの毎週日曜日には、普段バックヤードで行っている体重測定や触診の様子を見ることができる「公開健康診断」を実施。生後約2カ月が経つころには目もぱっちりと開き、よちよち歩きができるようになってきた。

そこで、体つきがもう少ししっかりしてきた生後約3カ月、4月22日よりの一般公開の開始となった。時間は、9時30分~17時を予定。動物の体調や天候などよっては展示を中止する場合がある。

左から、長男・次男・四男・三男 ※4月12日撮影

また、5月9日より、親子が暮らすホワイトタイガー舎前で、名前募集を開始する。同園では、2013年にもホワイトタイガーが4頭生まれており、来園者より素敵な名前を付けてもらっている。今回も前回同様、たくさんの応募を期待しているという。

開催日時は、5月9日~24日の計16日間。ホワイトタイガー舎前に設置された専用用紙1枚につき、1頭の名前を記入する。発表は6月上旬を予定。赤ちゃん4頭はいずれもオスで、飼育係の印象による性格はそれぞれ、長男「怒りっぽい」、次男「甘えん坊」、三男「愛想がいい」、四男「気が強い」となる。