東洋水産とウェザーマップはこのほど、今年の冷し中華の始め時を、「マルちゃん冷し中華予報」として、キャンペーンサイトで公開した。

「マルちゃん冷し中華予報」サイトイメージ

「冷し中華前線」も発表

同社は、一日の最高気温が25℃以上の、一般的に夏日と言われる日より前から冷し中華が売れ始めることに着目。消費の観点から主要都市における冷し中華商品の購買動向と、気象の観点から気温や相対湿度、風速データなどの相関性を分析し、1日の最高気温が7日平均で20℃を超えてくるタイミングを「冷し中華始め時」と命名した。

「冷し中華前線」イメージ

キャンペーンサイトでは、全国の「冷し中華指数」を天気予報とともに公開し、その日の冷し中華の美味しさを数値化してお知らせするコンテンツを展開。冷し中華を一味違うアレンジで楽しむためのレシピや、冷し中華指数とキャンペーンを紹介する動画を5月1日より展開する。

気象予報士の多胡安那氏の解説によると、「今年の3月は全国的に平年より気温が高く、北日本と東日本でかなり高くなりました。特に、北日本では記録的な暖かさとなり、統計開始以来、3月としては最も高温になるなど、季節先取りの暖かさとなりました。今年の冷し中華の始め時は、全国的に4月下旬頃からになりそうです」とのこと。