トライポッドワークスは4月23日、ウィップス、Core、ネスコの3社と共同開発した、企業向けの新セキュリティソリューション「SecureFiles+(セキュアファイルズプラス)」を発表した。機密性の高い社内ドキュメントの安全な持ち出しを実現し、マイナンバー制度への対応も予定している。日本ユニシスが先行して販売を行う。

「SecureFiles+」は、トライポッドの企業向けオンラインストレージ「GIGAPOD」をファイル共有の基盤としており、ウィップス が各社の製品をインテグレーションしたセキュリティソリューション。

GIGAPODとCoreのiOS/Andorid向けセキュリティ製品「SecureSynchroService」や、ネスコのファイル暗号化製品「DataClasys」と連携し、ドキュメントを外部に持ち出す際に、強制的に暗号化して情報漏洩を防止する。特に機密性の高い社内ドキュメントを社外に持ち出すケースにおいて、電子ファイルの高度なセキュリティ管理が可能となる。

SecureFiles+の主な機能