ドン・キホーテホールディングスは23日、2015年5月2日にオープンする「ドン・キホーテ豊中店」(大阪府豊中市)をもって、国内外のドン・キホーテグループ店舗数が300店になると発表した。

店舗数推移

1980年にジャスト(現ドンキホーテホールディングス)を設立、1989年に総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」第1号店を開店して以来、業績・店舗拡大を進めてきた。2000年に東証一部上場、2013年に純粋持株会社体制に移行し、連結売上高6,000億円を超える総合小売グループに発展した。

同グループは、「時間消費型店舗」のビジネスモデルを提案するとともに、「ドン・キホーテ」「MEGAドン・キホーテ」「ピカソ」など、売場面積300平方メートルから1万平方メートルまで多彩な店舗フォーマットを展開。海外においては、2006年より米国ハワイ州でドン・キホーテUSAを3店舗展開するほか、2013年には米国カリフォルニア州に9店舗・ハワイ州に2店舗の計11店舗を展開するマルカイコーポレーションが同グループに加わっている。

同社は、今後も従来培ってきた店づくりのノウハウを活用し、立地や商圏に最も適した店舗フォーマットによる出店を強化するとともに、2020年のグループ500店舗を目指し、体制を整備していくとしている。