米Twitterは4月20日、フォロワー以外のユーザーにもダイレクトメッセージを送信できるようになったと発表した。今回の変更は、同日より利用可能になっている。

ダイレクトメッセージは、Twitter上の会話をプライベートに延長したい時に利用する機能。これまで、ダイレクトメッセージを送信するためには相手をフォローしている必要があったが、今回の利用方法の変更により、ユーザーは1対1でのやりとりはもちろん、複数メンバーとのグループコミュニケーションも利用できるようになった。

「設定」の「セキュリティーとプライバシーの設定」で「Receive Direct Message from anyone」を選択すると、誰からでもメッセージを受け取れるようになる。

なお、望まない相手からのダイレクトメッセージはブロックできる。プライベートな会話に便利なダイレクトメッセージ機能は、公開スタイルを基本とするTwitterと対極にある機能と考えられており、今後も改善が続けられる予定だ。