ラティス・テクノロジー(ラティス)は4月20日、「XVL Studio Pro MREAL Advancedオプション」をキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)より発売すると発表した。

同製品はキヤノンのMRシステム「MREAL」で超軽量3DフォーマットであるXVLデータを表示できるようにするためのプラグインソフト。これにより、ラティスが開発したXVL対応のハイエンド3Dビューワー「XVL Studio Pro」に搭載されている工程機能・干渉チェック機能などのデータを「MREAL」で確認できるようになる。同技術を活用することで、実際にモックを作製することなく、仮想環境下で製品の組立性やメンテナンス性をより正確に検証することが可能となるという。

価格は350万円で、別途で年間70万円の保守費用(いずれも税別)が発生する。なお、同製品は5月20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」と5月22日に品川コクヨホールで開催される「XVL 3次元ものづくり支援セミナー2015」に出展される。

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