NECディスプレイソリューションズは20日、「ビューライトシリーズ」の新製品として、超短焦点プロジェクタ「NP-U321HJD」を発表した。5月21日より発売する。

NP-U321HJD

最大100型のスクリーンに対応する超短焦点プロジェクタ。新開発の超短焦点レンズにより約31cmの距離からの投写が可能で、1,920×1,080ドットのDLPチップを搭載。フルHD映像をそのままの解像度で投写できる。DLP Link方式の3D映像に対応。独自開発のユーティリティソフトを使うことにより、PCからプロジェクターの操作も行える。電源オン / オフや入力信号切替え、ランプ使用時間などの各種設定の管理も可能。

このほか、AC電源が接続されると自動的にスイッチが入る「ダイレクトパワーオン機能」、信号入力がなく設定した時間内に操作をしないと自動的に電源を切りスタンバイ状態となる「オートパワーオフ機能」などを搭載。スタンバイ時の消費電力も0.18Wと低く、エコモードをオンに設定すると、使用中の消費電力も抑えられる。

主な仕様は、投写方式が単板DLP方式、最大表示解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、明るさが3,200ルーメン、コントラスト比が10,000:1(ダイナミックコントラスト:オン時)、光源が260WのACランプ、画面サイズが85~100型、投写距離が47.4~55.8cm。

映像入力インタフェースはHDMI×2(1基はMHL対応)、D-Sub×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。10BASE-T / 100BASE-TX対応有線LANポートと8Wのモノラルスピーカーを内蔵。本体サイズはW382×D307×H85mm、重量は約4.7kg。