「サバイバル・ウェディング」(1,460円・税別)

文響社は4月17日、実用的恋愛小説『サバイバル・ウェディング』(税別1,460円)を発売した。

「半年以内に結婚しないとクビ!?」

同書は、大橋弘祐氏の処女作となる実用的恋愛小説。出版社に勤める29歳のOLさやかが、寿退社翌日に婚約を破棄されるという、思いもしなかったところから始まる。

「結婚相手、仕事、お金、描いていた未来など、すべてを一度に失い、崖っぷちとなった彼女に救いの手を差し伸べてくれたのは、勤めていた出版社でファッション誌の編集長をしている宇佐美だった。しかし、さやかは宇佐美から『6カ月以内に結婚し、それを記事にすること。それができなかったらクビ』というムチャぶりを出される……」。

物語は、さやかが宇佐美の男性視点からの意見とファッションブランドのマーケティング戦略を取り入れた恋愛テクニックを使ってもがき、成功や失敗を経験しながら恋愛だけでなく、人生も切り拓いていく様を描く。