骨折の危険は意外と身近に!?

骨折は大けがだが、意外と経験のある人は多い。時には思わぬタイミングで思わぬ骨を折ってしまうこともあるようだ。今回はマイナビニュース会員の男性400名に、「まさか」というシチュエーションで骨折した経験について教えてもらった。

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Q.交通事故などではなく、変わった理由 シチュエーションで骨折したことがありますか? その時の状況や経緯、骨折した部位や程度を教えてください

■スポーツや部活で
・「キャッチボールしていたら突き指で小指を粉砕骨折した」(22歳 / 情報・IT / 技術職)
・「小学生の頃にドッチボールしていて、ボールを受け損ねて突き指だと思っていたら骨折していた」(50歳以上 / サービス業 / 販売職・サービス系)
・「ボールなげをしていて、後ろむきでつまづき、手を突いたら、腕を骨折」(42歳 / その他 / 販売職・サービス系)
・「部活(体操部)の時に、平行棒の練習中に気を抜いたら足の小指が積み上げたマットの持ち手に引っ掛かって骨折した。完全にあらぬ方向に指先が向いてました」(49歳 / 情報・IT / 技術職)
・「剣道の稽古中に足を他人に踏みつけられた」(44歳 / その他 / クリエイティブ職)

■じゃれていたら思わぬ展開に
・「彼女が手のひらを向けたので、手を乗せようとしたら避けられて、勢い余った手が物にぶつかって骨折」(31歳 / 情報・IT / 技術職)
・「幼稚園の頃、少し高い所から母親の背中に飛びつこうとしましたが、失敗して地面に落ち、右腕を骨折しました…」(42歳 / ホテル・旅行・アミューズメント / 営業職)
・「かたぐるまから降りるのを失敗。手首を骨折」(48歳 / その他 / インストラクター)
・「友達とふざけていて手をついて舟状骨骨折」(27歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)
・「河原でバーベキューをしたあとに花火をしていたとき、ドラゴン系の花火の上を飛び越えたとき、着地に失敗して足の親指を骨折。ビーサンでジャンプは危険」(47歳 / 自動車関連 / 技術職)

■その他
・「車から降りたとき、降りている途中なのに降りたと勘違いされドアを閉められ小指を挟み骨折した」(21歳 / 建設・土木 / 技術職)
・「目をつぶって全力でダッシュしたらブロック塀にぶつかって顔面を骨折した」(32歳 / 小売店 / 事務系専門職)
・「酔って帰って、寝ようとして布団につまづいて肋骨(ろっこつ)を1本骨折した」(50歳以上 / 情報・IT / 取締役)
・「階段の最後の一段を見誤り、なかった一段で骨折した」(45歳 / 機械・精密機器 / 技術職)

■総評
思わぬシチュエーションでしてしまった骨折。スポーツや部活動で転んだり、ボールを受け損なったりといったパターンも多かったが、それ以外で目立ったのが、友達や家族とじゃれていたら勢い余って……というパターンだ。女性ではあまり見られなかったこのシチュエーション。やんちゃな人が多い男性ならではと言えるかもしれない。中には、「ビーサンでジャンプは危険」など貴重な教訓を得た人もいるようだ。皆さんもお気をつけいただきたい。

その他にも、「目をつぶって全力でダッシュしたらブロック塀にぶつかって」「寝ようとして布団につまづいて」「階段の最後の一段を見誤り」骨折、というめったにないであろうシチュエーションも。他の2つはわからなくもないが、「目をつぶって全力でダッシュ」だけはなぜそんな行為に及んでしまったのか想像もできない。

「注意一秒 怪我一生」という標語もあるように、大けがのきっかけはほんの一瞬のできごとだったりする。けがをしないことが一番だが、無事に完治した後は話の種としてしまうのも良いのかもしれない。

※画像と本文は関係ありません

調査時期: 2014年11月17日~2014年11月26日
調査対象: マイナビニュース会員 男性限定
調査数: 男性400名
調査方法: インターネットログイン式アンケート