ソフトバンクモバイルは4月15日、マルチデバイス・マルチプラットフォームに対応したアプリケーションのデザイン・開発から導入までを短縮・効率化するモバイルアプリケーション開発プラットフォーム(MADP)サービス「ホワイトクラウド Kony Mobility Platform(コニーモビリティープラットフォーム)」の提供を開始した。

このプラットフォームでは、ワンソースコードで開発できる専用の環境を提供し、iOSやAndroid、Windowsといった異なるプラットフォームを搭載したデバイスで動作するネイティブアプリケーションを作成できる。これまで個々のデバイスやプラットフォームに合わせて行っていた開発プロセスを短縮・効率化が可能となる。

マルチデバイス・マルチOS対応

また、スマートデバイスのプラットフォームがバージョンアップされた時には、専用の開発環境をバージョンアップ。既存アプリケーションを再構築することで、最新のプラットフォームに最適化されたアプリケーションを生成する。スマートデバイスの短いバージョンアップサイクルにアプリケーションを追随させることが可能となることで、アプリケーションの運用負荷を下げるとともにスマートデバイスの利用価値を最大化する。

アプリケーション保守

さらにSFAやCRMなどの企業のバックエンドシステムへ接続するためのコネクターや、スマートデバイス向けのプッシュ通知機能など、モバイルアプリケーション開発に必要な基本機能をプラットフォームとして提供し、アプリケーション導入までのスピードアップを図り、アプリケーション開発のコストを最適化する。

バックエンド連携