アドバンテックと三井物産エレクトロニクス(MBEL)は4月15日、IoT分野におけるソリューションの販売において協業することで合意したと発表した。

同協業はシステムインテグレータおよびソリューションプロバイダを主な対象とし、産業用コンピュータなどを手掛けるアドバンテックのIoT向けハードウェア・ソリューション「WISE IoT」およびPaaSソリューション「WISE Cloud」と、さまざまなプラットフォームへの接続性を担保するMBELの「デバイスコネクティビティ」ソリューションを組み合わせることで、センシングからデータの伝送、各種クラウドサービスとの接続まで幅広く、カスタマのIoTアプリケーション実現に向けた各種の課題解決を図っていくものとなるという。

なお、今回の協業について両社は「アドバンテックのグローバルな保守対応や各種認証への対応力とMBELおよび三井物産株式会社の持つ総合力、世界的なネットワークを活用することで、世界を舞台に"つなぐ"ことができるようになる」とコメントしている。