群馬県の上信電鉄は5月5日、1924(大正13)年製の電気機関車「デキ」が牽引するイベント列車「ファンタジー号」を運行する。

重連運転で客車を牽引する電気機関車「デキ」(写真はイメージ)

この列車は高崎駅を9時5分に発車し、11時20分に下仁田駅に到着した後、運転室乗車体験や撮影会を実施。13時13分に下仁田駅を発車して上州富岡駅で下車し、世界遺産の富岡製糸場を見学。そのまま解散となる。行程中の車内ではバルーンアートの実演やハーモニカ生演奏、豪華景品の当たるビンゴゲーム大会などを行うとのこと。沿線のキャラクターたちも列車への同乗や駅での出迎えなどでイベントを盛り上げる。

参加料金は、「デキ弁当」と富岡製糸場入場券代込みで大人3,000円、小学生2,000円。定員は先着100名となっており、上信電鉄にて申込みを受け付ける。