NECパーソナルコンピュータは13日、13.3型で世界最軽量のノートPC「LaVie Direct HZ」および、エントリー向けA4ノートPC「LaVie Direct NS(e)」の2製品が、山形県米沢市の「ふるさと納税」返礼品に採用されたと発表した。対象商品は各100台の限定数で、同日より米沢市で受付を開始する。保数量に達した時点で受付終了。

NECパーソナルコンピュータの米沢事業場

ふるさと納税は、個人が2,000円を超える寄附を自治体に対して行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税からそれぞれ還付、控除される制度。税制上の優遇措置だけでなく、各自治体の特産品などを特典としてもらえるケースもある。

米沢市は、NECブランドのノートPC発祥地であり、現在もNEC製PCの国内生産拠点となる。同社は米沢市の発展に寄与するため、今回の取り組みを行ったとする。同時に、同拠点で生産しているレノボ・ジャパンのThinkPad X1 Carbonなども返礼品に採用された。

LaVie Direct HZ」は世界最軽量をうたう13.3型の2-in-1 PCで、今回ラインナップされるのはCore i7-5500Uプロセッサ、512GB SSD、8GBメモリで779gのタッチ非対応モデル。350,000円以上の寄付で特典にラインナップされる。

LaVie Direct NS(e)」は、A4ノートPCシリーズ「LaVie Note Standard」のうち、機能を絞った15.6型スタンダードPC。主な仕様はCPUがCeleron 3205U、ストレージが500GB HDD、メモリが4GBなど。こちらは150,000円以上の寄付で特典にラインナップされる。

LaVie Direct HZ