「渋家(シブハウス)」は4月11日より、新メンバーの募集を開始する。

「渋家」が新メンバーの募集を開始 ※画像はイメージ

自由なコミュニケーションから様々なコンテンツを生み出すスペース

同施設は、365日24時間オープンしているオルタナティブスペース。3階建ての地下がイベントスペースになった一軒家で、コミュニケーションを主体とした「場所」であり「集団」であるという。家を24時間365日解放しておくことで新たな関係性を生み出し、それを多くの人と共有することで「物語」を生産する。

「渋家」の人たち、現在メンバーは30人まで増えている

現在は、異なるジャンルのアーティスト、クリエイター、エンジニアなど、30人のメンバーが在籍。アートインキュベーションやクラブイベントオーガナイズ、コミュニティマネジメントまで、様々な領域で活動を実施している。

3階建ての地下がイベントスペースになった一軒家

メンバー活動例

「渋家」のメンバーたち

渋家ライフの様子

作品は、メディアアート、写真、映像、デザイン、音楽、ライブパフォーマンスなどあらゆる表現におよび、国内の数々のグループ展や「渋家」と関係性のある同世代のアーティストを巻き込んだ個展、様々なパフォーマンスを1つのステージで行うクロスオーバーイベントなど、幅広いジャンルで発表している。これらの活動経歴は大きく「Art」「Event」「Media」に分けられる。

これまで3度の引っ越しを行い、渋谷駅周辺を点々としながら借りる家を大きくし、現在進行形で変化し続けている。今回は、現在の「渋家」の30人のメンバーと、刺激をし合いながら、創作活動をしたい、渋家コミュニティに参加したい、一緒に何かをしたい、という人からのメンバー応募を受け付ける。幅広い年齢・職業の人に参加してもらうことを目指しており、年齢・職歴は問わず、生活や活動も固定しない。ただし未成年者は両親の同意が必要となる。

住所は、東京都渋谷区(一部非公開)。費用は、メンバー希望者は月4万円。お家割り適用者は月2万円。お家割り適用者は、「ハウス滞在が週3日以内(応相談)」「渋家に荷物は置けない(作業中などの荷物は除く)」「渋家以外に住んでいる家がある」が目安となる。