米Dropboxと米Microsoftは9日(米国時間)、パートナーシップによる最新機能を発表した。オンラインストレージのDropboxと、Microsoftの「Office Online」が相互に接続され、WebブラウザでアクセスしたDropbox上でOffice文書(Word、Excel、PowerPoint)を編集できるようになる。

Dropbox上でOffice文書を編集

これにより、Microsoft Officeのデスクトップ版がPCにインストールされていなくても、Office文書の編集が可能。さらにPCがなくても、iOSデバイスやAndroidデバイスのWebブラウザを使って、Dropbox上のOffice文書を編集できる。編集(変更)の内容は、Dropbox上のファイルに自動保存される仕組み。

Office OnlineからDropboxへの直接アクセスもサポートされた。Office OnlineからDropbox上のファイルを開いたり、Office Onlineで作成した新しいファイルをDropboxへ保存したりできる。

こちらはOffice Onlineの画面。Dropboxに保存してあるOffice文書を開いたり、新規作成する文書をDropboxへ保存できる