アドベンチャーは4月7日、同社が運営する航空券予約サイト「skyticket」より「ゴールデンウィーク国内人気渡航先ランキング」を発表した。同ランキングは、2015年のゴールデンウィーク期間(4月25日~5月10日)の3月12日時点での国内航空券予約状況をもとに抽出された。

ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月10日)の国内航空券予約状況(3月12日時点・skyticket調べ)

1位となった渡航先は「札幌」(北海道)だった。同社によると、ゴールデンウィークが札幌での桜の開花のピークと例年重なることが人気の理由の1つと見られているという。

後に続いたのは、2位「福岡」(福岡県)、3位「那覇」(沖縄県)、4位「大阪」(大阪府)、5位「鹿児島」(鹿児島県)となった。

3位の「那覇」や5位の「鹿児島」に関しては、都会から離れ、自然や食を満喫できるところも人気の要因の一つと言えるという。また、2位に入った「福岡」では、毎年ゴールデンウィーク中の2日間に福岡市民の祭り「博多どんたく」が行われている。

渡航先としては「札幌」が一番人気であるものの、エリア別に見ると沖縄・九州地方を含む南方に向かう航空券の予約数が、北海道・東北地方行きの予約数を上回っているという。

また、行き先となる空港の内訳を見ると、北(北海道・東北地方)では北海道各地に行く旅行者が大半であるのに対し、南(九州地方・沖縄県)では九州地方へのフライト予約が多い傾向が見られた。

エリア別渡航先比率

行き先となる空港の内訳