米Instagramは7日(現地時間)、Androidアプリのバージョン6.19.0で編集ツールに「色」と「フェード」を追加した。色では色合いを調整でき、フェードでは柔らかいトーンを作り出せる。

Instagramは昨年春からフィルターに加えて編集ツールも拡充し始め、これまで 「調整」と「ビネット」(構成を編集)、「暖かさ」「彩度」(色を調整)、「明るさ」「コントラスト」「ハイライト」「影」(明暗を調整)、 「シャープ」機能など10種類の編集ツールを提供していた。新ツールの「色」では、黄色、オレンジ、赤、ピンク、紫、青、シアン、緑など8つの色から1つを選択し、影またはハイライト部分に足すことで色合いを変化させる。「フェード」はスライドバー(0~100%)を動かすと彩度がソフトになり、落ち着いたトーンに調整できる。

「色」

「フェード」

色とフェードはAndroidアプリの先行提供になったが、iOSアプリも数日中に2つの編集ツールを備えたバージョン6.10.0にアップデートされる。