整体師の大山奏です。暖かくなってきて、外を歩く時間も少しずつ増えてきそうですね。冬の間にこたつの中で過ごす時間が長かった人は、歩く距離が増えてしばらくは、脚が疲れやすくなっているかもしれません。

そこで今回は、脚の疲れを解消するストレッチを紹介します。

脚を肩幅に開いて立つ

上半身を前に倒す

脚の疲れ解消ストレッチ

Step1: 脚を肩幅に開いて立ちます

Step2: 上半身を前に倒します

Step3: 右脚を床と並行になるまで上げます

Step4: 左脚を床と並行になるまで上げます

脚を上げるとき、なるべく膝は曲げないようにしましょう。その方がストレッチ効果が高まります。上半身の力は抜いておいてください。バランスを取るために多少手が動くのは構いません。

脚は床と水平以上に持ち上げてもいいですが、バランスを崩しやすくなるので注意しながらにしてくださいね。脚を持ち上げたとき、お尻にキュッと力を入れるとヒップアップ効果もあります。

右脚を床と並行に上げる

左脚を床と並行に上げる

つま先を動かしてさらに効果アップ

片脚を上げた状態でストップしたまま、つま先を手前に引いたり後ろに突き出したりしてみましょう。ストレッチできる筋肉が変わるのがわかると思います。気持ちいい場所を見つけたら、その場所でキープです。

バランス力のチェックにも

このストレッチは、バランス力のチェックにも使うことができます。年齢を重ねて身体が老化してくると、脳が考えている身体の動きを再現できなくなります。バランス力もその1つです。脚を上げたまま15秒間静止できるか試してみてくださいね。

どちらか片方を上げるとき、左右にバランスが崩れそうになった場合は、身体のゆがみが原因かもしれません。身体を使うときには、左右を均等に使うように心がけるといいです。老化に負けない身体を保つためにも、毎日の運動習慣を身につけましょう。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。