俳優の中尾彬が、3日に放送されたテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金12:00~12:30)にゲスト出演し、トレードマークの"ねじねじマフラー"にまつわるエピソードを語った。

俳優の中尾彬

この日は妻で女優の池波志乃と共に出演し、首元にはいつものようにねじねじに巻きつけたマフラー。司会の黒柳徹子が「そのねじっているやつ。何百本も持っているというお話でしたけど、本当はどのくらいなの?」と聞くと、中尾は「だいたい400本ぐらいあるね?」と池波に確認しながら、「春夏秋冬、冠婚葬祭。季節によって変えています」と説明した。

さらに黒柳が「それいちいち解いとくの?」と興味を示すと、中尾は「(自宅で)ぶら下げています」、池波は「このままかぶっているわけじゃないんです」と笑いながら返答。続けて、中尾が「結ぶのは私ですよ」と語ると、池波は「できない」と"ねじねじ"が作れないことを明かした。

また、中尾は"ねじねじ"誕生のきっかけが「偶然」であるとし、「インドネシアで飛行機が飛ばなくてイライラしていて」と当時を回想。ちょうど首からかけていたインドネシアのバティック(ジャワ更紗)を無意識に触っていたところ絡み合って解けなくなってしまい、それを見た俳優の神田正輝が「おしゃれですね」と褒めたことから、それ以来「その気になって」意図的に巻きつけるようになったという。