女優の仲間由紀恵、劇団EXILEのメンバーで俳優の町田啓太、脚本家の田淵久美子が1日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われた、NHKの新ドラマ『美女と男子』の取材会に出席した。

新ドラマ『美女と男子』の取材会に出席した脚本家の田淵久美子、仲間由紀恵、町田啓太(左から)

14日にスタートする同ドラマは、芸能界の頂点を目指して奮闘する2人を描くラブ・コメディ作品。ひょんなことから芸能マネージャーとなった自己中心的な一子(仲間)と、スカウトされたがやる気のない遼(町田)。2人は芸能界の様々な試練を乗り越えるうち、次第に強い絆で結ばれていく――というストーリーで、ドラマは毎週火曜22時から放送する。

主演の仲間は、"上から目線の人望がない女"という役柄を演じるにあたり、「とんでもない人なので、思い切って嫌な奴をやらせてもらって楽しい。どんな成長をしていくのか、毎日ワクワクしています」と満足げな表情。芸能マネージャー役は初めてだと言い、「周りに参考になる人はたくさんいる」と話した仲間は、「マネージャーは二人三脚で寄り添って成長していく、相棒、親友、家族のような存在なんだなと感じた」と新たな心境を語った。

また、同局の連続テレビ小説『花子とアン』で蓮子役を演じていた仲間は、「令嬢からマネージャーを演じることになりました」と笑いを誘う場面も。そんな仲間の相手役を務める町田は、『花子とアン』での共演経験があるも、「大先輩の仲間さんが、まさか僕のマネージャーとは……。見られていると緊張します。俳優役の重みを感じてます」と並々ならぬプレッシャーを明かしつつ、「僕も新人俳優なので、遼と一緒に成長していけたら」と笑顔で意気込んでいた。