デジタル広告プラットフォームを提供するAOLプラットフォームズ・ジャパンは4月1日、同社が提供するSSP「MARKETPLACE」において、京セラコミュニケーションシステムが提供するDSP「KANADE DSP」との接続を開始したと発表した。

「MARKETPLACE」ロゴ

MARKETPLACEは、複雑化する広告配信管理をシンプルにし、効率的に収益を最大化することを目的とした広告配信プラットフォーム。現在60社以上のメディアでの導入実績があり、プレミアム媒体の広告在庫を中心に提供している。

KANADE DSPは、独自のRTB最適化アルゴリズムと機械学習により、広告効果の最大化を目指すDSP。ユーザごとの興味・関心に合わせて広告をパーソナライズする「パーソナライズ リターゲティング」、潜在顧客を抽出し自社サイトへの訪問を促す「オーディエンス拡張」、狙ったセグメントへのブランド認知を促進する「プロファイルターゲティング」など、広告主のキャンペーン戦略に応じた広告配信ができる。

今回の接続により、MARKETPLACEを利用する媒体各社にKANADE DSPから配信されるRTB広告を提供することが可能となった。