リサーチバンクは1日、「仕事に関する調査」の結果を発表した。調査期間は3月18日~20日、対象は20代から50代の会社員・公務員の男女。有効回答数は1,200件。

仕事の目的は「収入」のため

「何のために仕事をしているのか」を尋ねたところ、「収入を得るため」(73.8%)、「生活のため」(62.8%)が突出。3位の「自分の成長のため」は20.8%にとどまった。

「何のために仕事をしているのか」

「仕事をする、仕事を選ぶ上で重視している点」について、最も多かったのは「安定した企業・職場であること」(42.3%)。男女別に見ると、男性は「収入が多いこと」が上位となり、女性は「長く勤められること」が上位となった。

「仕事をする、仕事を選ぶ上で重視している点」

「仕事とプライベート(家庭)のどちらを優先したいか」を尋ねたところ、50.3%が「プライベート(家庭)を優先したい」と回答。「仕事を優先したい」人は7.2%、「どちらもバランスよくしたい」人は42.5%であった。

仕事の満足度・やりがいは?

「現在の仕事に満足しているか」を尋ねたところ、「満足している」人は39.5%、「満足していない」人は29.7%となった。

「現在の仕事に満足しているか」

「現在の仕事にやりがいを感じているか」を尋ねたところ、59.7%が「感じる」と回答。「感じない」は40.3%であった。

「現在の仕事にやりがいを感じているか」

「仕事や働き方、転職などにまつわるエピソード」では、「やりたい仕事につけてよかったと思っている。入社時は3年で寿退社…と思っていたが、気づけば10年たった。3年でやめなくて良かった」(大阪 20代女性)、「大企業勤めだったが、全く張り合いがなく、退職した。転職先も大企業だが、雰囲気が全く違う。張り合いがあり面白いが、企業によってここまで雰囲気に差があるとは思ってなかった」(愛知 20代男性)などが寄せられた。