アイ・エム・ジェイ(IMJ)は3月31日、「デジタルマーケティングの実行状況に関する実態調査」を実施し、その結果を発表した。

85%がサイト改善やコンテンツ更新を実施。その効果は?

Web・デジタルマーケティング施策実施状況 資料:IMJ

調査実施時点、既に行っているWeb・デジタルマーケティング施策として、85%の担当者が「Webサイトリニューアル・コンテンツ更新」と回答。加えて、半数以上の担当者が「アクセス解析・効果測定」や「ソーシャルメディア運用」を行っていることが分かった。

これら施策に対して、担当者は効果があると感じているのだろうか?

Web・デジタルマーケティング施策の効果 資料:IMJ

同データによると、「Webサイトリニューアル・コンテンツ更新」を行う担当者の半数以上は、効果を実感しているようだ。

一方で、「アクセス解析・効果測定」や「ソーシャルメディア運用」においては、効果を実感していないとの回答が半数を超えている。

なお、「Webサイトリニューアル・コンテンツ更新」に次いで、効果を実感しているとの回答が多い施策は「メールマガジン企画・配信」で、効果を感じていないとの回答が最も多い施策は「オンラインメディアの広告出稿」となった。

調査概要

なお、同調査は、2014年11月17日,18日の2日間に渡り、インターネットリサーチを活用して行ったもの。対象者は、Web担当もしくはデジタルマーケティングに従事する20~69歳の男女で、有効回答数は340名となる。

回答者属性 資料:IMJ