講談社は1日、ドローンによる選書宅配サービス「いかが書店」を7月より開始すると発表した。同サービスでは、専用アプリで538項目の質問に回答することで、ユーザーのニーズにあった書籍をドローンが宅配する。

「いかが書店イメージ」

「いかが書店」は、ドローンによる選書宅配サービス。利用するには、専用のスマートフォンアプリで538項目の質問に回答し、その後1万円、5万円、10万円のコースのいずれかを選択し注文する。注文後は、メールにより配送予定日の通知が届き、配達予定時間の30分前になると、アプリにプッシュ通知が届く。

専用アプリ

配達後は、ドローンがユーザーの部屋を360度カメラでスキャンし、精密なAIにより次回以降に配達する選書を行う。そのほか、悪天候や機会のトラブル等でドローンのバッテリーランプが「オレンジ」まで減っている場合に、ユーザーが充電をすると、1台の充電につき500円のクーポン券がプレゼントされる。

配達後はドローンが360度カメラでスキャンし、次回以降の選書を行う

ドローンの充電に協力すればクーポンをプレゼント

配達先は、屋内だけでなく屋外に指定することも可能。屋外に配達先を指定した場合は税別538円で傘の配達依頼もできるという。

配達先を屋外に指定した際は傘を注文することもできる

傘の配達イメージ

なお、「いかが書店」は4月1日限定のエイプリルフール企画であり、架空のサービスである。