BtoB企業向けにマーケティングを支援するシンフォニーマーケティングは3月30日、東京商工リサーチが提供する企業・事業所データベースをマーケティングに活用する新サービスの提供開始を発表した。

同サービスでは、シンフォニーマーケティングが提供するBtoB企業に特化した顧客データの管理ツール「DBFocus」上で、各企業が保有する顧客データに対し、東京商工リサーチが提供する信用性の高い企業や事業所の属性情報を付与する。

東京商工リサーチは国内トップとなる434万件以上の国内データと、世界最大規模を誇る2億4,000万件を超える世界200ヵ国超の企業・事業所データの情報を保有している。今回の新サービスにより、DBFocusユーザー企業は、マーケティング活動を行う過程でアプローチするべきターゲット顧客を明確にし、スコアリングの精度を高めて、さらに効率的な営業活動を速やかに実現できるようになる。

企業情報の活用イメージ

シンフォニーマーケティングでは、既存顧客およびマーケティングオートメーションの導入検討中の企業を中心にサービスを提供していくという。また両社は今後、企業情報活用のセミナーの開催なども予定している。