資生堂はこのほど、高校生が青春時代に迫られる"究極の選択"をテーマにしたシーブリーズのWEBコンテンツ「選べ 青春DOTCH(ドッチ)?」の公開に合わせ、「高校生の部活や恋愛など学校生活に関する実態調査」の結果を発表した。

香りの良し悪しが交際する異性を選ぶ選択肢に

高校生は異性と付き合う上で「香り」を重視

男子を対象に「見た目がタイプだが香りの好みが合わないA子ちゃん、まあまあタイプでとてもいい香りのB美ちゃん、本当に好きなのはどちらですか?」という質問をしたところ、A子ちゃんを選んだ人は46%、B美ちゃんを選んだ人は54%だった。

続いて、女子を対象に「香りの好みが合わない見た目イケメンA太くん、すごく良い香りの中身イケメンB助くん、本当に好きなのはどちらですか? 」と聞いたところ、 A太くんを選んだ人は29%、B助くんを選んだ人は71%で、男女共に「良い香り」は、異性を選ぶ上で重視するポイントであることが判明した。

また、直近1年間にシーブリーズを使用したことがある人を対象に「異性につけてもらいたいシーブリーズの香り」について聞いてみたところ、「せっけん」が31%で1位となった。

高校生の6割以上が、彼氏・彼女がいないことが判明

高校生の65%は交際相手がいない

「今、付き合っている人はいますか?」と聞いたところ、「付き合っている人がいる」と回答した人は全体の22%、「付き合っている人はいない」と答えた人は全体の65%となった。

また、「親友の彼氏・彼女を好きになってしまった経験はありますか?」との質問には、全体の16%が「好きになってしまった経験がある」と回答。さらにその中の30%が「親友の彼氏・彼女と付き合った経験がある」と答えるなど、高校生の肉食的な一面が垣間見られる結果となった。男女別でみると、「付き合ったことがある」と回答した人は男子が36%、女子が24%となり、男子の方がやや多いことも分かった。

「デート代」に対する高校生男女の意識にギャップあり

女子の4人に3人は「デートは割り勘で」

「彼氏・彼女がいる(と仮定した)場合、デートの費用はどうしようと思いますか?」と聞いたところ、男子の78%が「自分が出す」、または「自分が多めに出す」と答えた一方で、女子の75%は「割り勘」と回答した。

「彼氏・彼女がいた(と仮定した)場合、別れてから吹っ切れるまで、大体どのくらいの期間が必要だと思いますか?」との質問に対しては、全体の28%が「1カ月」と回答し、一番多いことが分かった。また「吹っ切れるまでの期間」に関して、 67%もの人が「1カ月以内」と答え、高校生の切り替え上手な一面も明らかになった。