巨大地震を描いたドウェイン・ジョンソン主演『カリフォルニア・ダウン』(5月30日)のティザー予告映像とポスターが27日に公開され、ハリウッドサイン・ボードやフーバーダムが崩壊するなどの衝撃シーンが明らかになった。

『カリフォルニア・ダウン』ティザーポスター

実在する1,300kmの断層が引き起こす、人口4000万の大都市・カリフォルニアを襲った大地震に立ち向かう人々を描いた同作。今回公開された予告映像では、有名なハリウッドサイン・ボートや、西半球最大と言われるフーバーダムが、容赦なく崩れていく衝撃のシーンが映し出されている。

監督は『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でのCGが評価されたブラット・ペイトン監督。そのほかにも、街が波を打つように揺れる様子や、崩壊する高層ビルの隙間から救難ヘリコプターがすり抜ける緊迫のシーンなどをリアルに描き、「カリフォルニア全土は、間もなく沈む」というナレーションとともに、巨大地震の恐ろしさが、まざまざと伝わってくる映像となっている。

映像と同時に公開されたティーザーポスターは、サンフランシスコを真っ二つに切り裂く断層の地割れをデザイン。そこに「その日、地球が割れる。」という衝撃的なコピーが書かれ、カリフォルニアを襲う未曽有の大災害を予感させる。

『ワイルド・スピード』シリーズ、『G.Iジョー バック2リベンジ』出演のドウェイン・ジョンソンが、救難ヘリコプターのパイロットで娘の救助に向かう主人公を熱演。その助けを待つ娘をアレクサンドラ・ダダリオ、別居中の妻をカーラ・グギーノが演じる。


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