ナイキはこのほど、フランスフットボール代表チームの優雅さと創造性を反映した2015-16シーズンのアウェイキットを発売した。

フランスフットボール代表チームは、新しいアウェイキットを身につけてプレーする(イメージ)

フランスフットボール代表チームは、彼らならではの国に対する誇りやフランスを象徴する洗練さと優雅さを、さりげなく盛り込んだアウェイキットを身につけてプレーする。

新しいアウェイシャツはホワイトを基調としたもの。ボディーと袖には同系色の「マリニエール」のストライプをドロップニードル編みで施した。「マリニエール」は時代を越え愛されているフランスのデザインで、フランス海軍によって用いられたのが最初と言われている。

キットには、フランス国旗の3カラーすべてを使用した。シャツの両脇のレッドストライプは、ショートの両脇のレッドストライプとつながるようにデザインしている。プレーヤーの動きに伴ってストライプも動き、プレーヤーの体のシルエットを強調して強いスピード感を生み出す働きがあるという。

2015-16シーズンのアウェイキット

シャツには、フランス代表チームが1958年のワールドカップで着用したクレストにインスピレーションを受けた新しい雄鶏(おんどり)のモチーフも引き続き使用した。クレストは、フランス人の誇りの究極のシンボルと言われている。雄鶏(おんどり)の羽飾りがより豪華なものとなるよう、金の糸を使い、手縫いで刺しゅうを施した。

襟口は、ナイキ独自のスリムですっきりとしたVネック。背中の首の内側には、フランス三色旗のレッド・ホワイト・ブルーをあしらった小さなペナントを付けた。快適性を高めるため、シャツの後ろ身頃には全体にメッシュを採用している。通気性がよくピッチ上での体のべたつきを防ぐこともできる。

ショートは伝統的なブルーで、シャツから伸びたレッドストライプを両脇に施した。ソックスはホワイトで、ブルーの線を6本等間隔に配置している。

「ナイキ FFF DRI-FIT S/S アウェイ スタジアム ジャージ」は1万1,772円、「ナイキ YA FFF DRI-FIT S/S アウェイ スタジアム ジャージ」は9,720円、「ナイキ FFF DRI-FIT アウェイスタジアムショート」は5,400円、「ナイキ FFF DRI-FIT アウェイ スタジアム ソックス」は2,700円。いずれも税込。店舗とnike.comで販売している。