米Facebookは3月25日(現地時間)、サンフランシスコにて開催されている開発者向けカンファレンス「F8」において、Messengerと連携可能なアプリを開発できる「Messengerプラットフォーム」の導入を発表した。

開発者は、同プラットフォームを利用することにより、月間6億を超えるMessengerユーザーに対してアプリを提供することが可能となる。これを受けて今回、新たに40以上のGIFや写真、ビデオ、音声クリップなどのアプリが提供開始された。

Messengerプラットフォームアプリを使って、Facebookのほかのユーザーがメッセージを送った場合、「Install」ボタンをタップすることでMessengerを終了することなくアプリをインストールすることができる。

「Install」ボタンでアプリをインストールできる

また、Messengerプラットフォームアプリからほかのユーザーにメッセージを送信された場合には、「Reply」ボタンのタップにより、そのアプリを起動することが可能となる。

「Reply」ボタンでアプリを起動

Facebookは今後、メッセージング事業に集中すると説明しており、開発者向けプラットフォームも拡大強化していくという。