マルシェ青空では3月上旬から、犬と猫の肉球を羽二重餅(はぶたえもち)で再現した「肉球大福」を販売している。毎月11(ワンワン)日と22(ニャーニャー)日の2回、出荷する。

「肉球大福」(1,800円/税別)

同商品は、動物の殺処分ゼロを目指す団体「ノラの方舟」と、大正11年創業の和菓子の老舗「小野玉川堂(愛知県岡崎市)」とのコラボ商品。一般的な大福よりも軟らかな羽二重餅を使用し、中には薪で炊いた自家製の粒あんを入れた。肉球をイメージし、餅の上にはピンクの羊羹(ようかん)をのせている。

全て手作り・無添加。やわらかな餅と程よい甘さの粒あんがバランス良く、絶妙な味わいが楽しめる。これまでは店頭でのみ取り扱っていたが、製造方法と保存方法を工夫したことにより、全国に出荷できるようになったという。

市松模様のパッケージ入り

大福は6個入りで、シックな市松模様のパッケージに入っている。完全予約生産で、毎月11日と22日を目途に発送する。価格は1,800円(税別)。なお、収益の一部は「ノラの方舟」に寄付される。